棚田に会いに行ってみませんか?

日本の原風景といわれる棚田は、その景観を見るだけでも価値があります。
棚田があるところは、周囲に森があり、きれいな水が湧き出て、空気もきれい。
散策して、季節の植物や生き物を観察しながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

カメラを持って、美しい風景写真を撮ったり、キャンバスを持って、風景画を描いたりしてみることもおすすめ。
でも、決して農作業の邪魔になったり、棚田の畦畔に足を踏み入れたりしないようにしましょう。


 ここがポイント 

(1) 形や風景の違いを見つける

全国にある棚田は、地域性や地形によって、様々な形状や景観を楽しめます。

西日本には、段々が石で積んだものが多かったり、東日本には、土で固めたものが多かったりします。
また、深山幽谷の中にひっそりと佇む棚田もあれば、海を見下ろした解放感のある棚田、富士山などの名山をバックにした雄大な棚田もあります。

秋の天日干しも地域によって、ハサに掛けたり、杭に掛けたり、あぜで直に干したりします。
たくさんの棚田を巡って、お気に入りのマイ棚田を見つけてください。




(2) 季節を味わう

棚田は、季節ごとに様々な表情を見せます。
春の水張、田植え後の早苗、夏の一面緑の稲、秋の黄金色の稲穂、刈入れ後の稲の天日干しなどに加え、畔に咲く様々な草花と季節ごとの空や森の色とのコントラストで、年間を通じて飽きることのない風景を楽しむことができます。ぜひ、同じ棚田でも季節を変えて何度でも通ってみることをおすすめします。

季節の棚田

(3) たくさんの生き物と戯れる

平地の田んぼと違って、棚田は用水と排水を同じ水路で行うことが多く、生き物が住み着く環境を提供しています。

水路を覗けばドジョウがたくさん。
春にはカエルの大合唱、夏にはホタル、秋にはたくさんの種類のトンボが舞います。
絶滅危惧種に指定される貴重な動植物も多く、虫眼鏡や双眼鏡もって散歩することをお勧めします。

【参考サイト】日本の棚田百選 http://www.acres.or.jp/Acres20030602/tanada/


棚田ってなに?